CUOREVOCE
クオレヴォーチェ

宇宙的な鼓動(リズム)との同調点に到達すると、心のなかに「ゼロポイント」と呼ばれる状態が訪れる。そのポイントは、一転の曇りもない晴れ渡った青空のようでもあり、光のかなたへと無限に広がり始める。それが宇宙との接点であり、臨海点を越えて異次元の扉を開ける。しばしば睡眠時に、この状態が起きているが、その光景を覚えておくには、ある種の技術が必要だ。そこには宇宙の叡知があふれているが、現在の文明レベルでは到底理解されず、残念ながら有効利用されていない。

そして幾千年もの昔から、心をゼロポイントに保つことは、秘密裏に遂行されていたが、今日では、それらは非科学的なものとされ、博物館のヤジリや時のように、正当な評価を得ていない。過去の偉大な遺産は、非科学的という呪文をかけられ、闇に葬り去られている。それは現代人が過去のレベルまで到達していないので、科学で証明できないのであろう。

心がゼロポイントになるのは、呼吸が心拍数を宇宙的なリズムに同調させることの他にも、雑踏のなかを歩いているときや、電車のなかでうとうとしているとき、難しい本を読みながら、音楽を聞きながら、ゆれる炎を見ながら、うたた寝をしているとき、、、、などなど。さまざまな状況で起こり、自分の一番やりやすい方法を用いることができる。

ただし、苦しみや痛みを覚える方法や、短絡的に薬に頼ることはいけない。なぜなら、間違った方法で突入すれば、間違った場所に到達してしまい、シールドされていない魂の領域を傷つけてしまう原因になり、修復には困難をきたすからである。

『２２を越えてゆけー宇宙図書館(アカシック・レコード)をめぐる大冒険』より

ボイスエンライトメントで習得していく歌唱法は、この文章に出てくる「ゼロポイント」を作り出し、ゼロポイントを保ちながら歌うことを目指します。

私たちの人体は、変換器の役割を持っているそうです。粗い物質を繊細なものへと変換し、精妙な波動を宇宙へと変換することが、私たち地球人類に与えられた仕事なのだそうです。

この歌唱法で歌っていくことが、実は地球惑星の進化に貢献していくことになる、、、

っていってもピンとこないかもしれません、、、