BLOGブログ

2019年09月17日

超リズム感を手に入れる方法

ブログ


音楽の三要素として、リズム、メロディ、ハーモニーがあります。
この3つが組み合わさって音楽が作り上げられます。

今日はリズム感についてお話したいと思います。

『右脳歌唱法』という本の中に、未リズム、至リズム、超リズムという言葉が出てきます。









まず本の解説からこの3つの言葉の意味を紹介します。

まず、未リズム。
これはいわゆる、「リズムが外れている」という状態です。

たとえば、カラオケの伴奏とまったくずれているのに本人は全然気づかないという人がいたとしたら、正しいリズムに至ってない「未リズム」の人です。
まず「未リズム」の人は、「至リズム」を目指します。
「至リズム」というのは、メトロノームのようにきっかりと正しいリズムに合わせられること。
「至リズム」で歌えると、カラオケの高得点が出ます。

「未リズム」→「至リズム」に進むには、どうすればよいでしょうか。
リズムはバンドでいうと、ドラム、ベースが担当します。
音楽を聴くときに、とにかくドラムやベースを意識して聴くこと、カラオケや何かの伴奏に合わせてうたうときもベースの音を聴いて唄うように心がければ、「至リズム」の正しいリズム感は養われるでしょう。

さて、ボイスエンライトメントでは、「至リズム」→「超リズム」へと進んでいきます。
いくら正しいリズムで歌えるようになったからといって、それは「上手な歌」にはなるかもしれませんが、「心揺さぶる歌」にはならないからです。

「超リズム」、、、これは、「至リズム」が聞こえるリズムに同期しているとしたら、もっと高次元の聞こえないリズムに同期している状態です。
「表面的な」正確なリズムというのを超越し、「深遠な」宇宙のリズム、自然のゆらぎと同期している状態。その音楽のリズムから入って宇宙と一体になっている状態。
機械では絶対に出せないリズム感です。

この「超リズム」に至ったアーティストたちはある意味「達人」「天才」といわれる人たちです。

えらそうに書いてますが、実はまだそれほど私も「超リズム感」を手に入れたわけではありません。
どちらかというとメロディ重視の曲が好きで、リズム感の必要な曲はあまり歌ってこなかったのです。

方や、パートナーの亮さんは見えない世界に同期する「超感性」の持ち主で、特に「超リズム感」においてはずば抜けています。

彼とカラオケに行く時、最近私は少しずつリズム感重視の歌も練習するのですが、メロディックな曲は「良かった」とよく言ってもらえますが、リズミカルな曲は「まだまだ」と言われます。

先日亮さんといろんな歌手の動画を見ながら、誰がどれぐらい「超リズム感」を手に入れているかというのをチェックしていきました。
亮さんの選んだ「超リズム」と同期しているのアーティストたちは、、、

















上からgarnet crow、green day、倉木麻衣

他にも、エアロスミス、sum41、矢野顕子、wanimaなどが挙げられていました。
みなさん、どうですか?「超リズム」捉えられますか??
超リズムにも捉えやすいレベルから深いレベルまで細かくレイヤーがあるみたいですが、私は最初その識別があまりはっきりできなかったんです。

超リズムだと思って「この人は?」と聞くと、「そこまでない」、「なくはないけれど、どちらかといえばメトロノーム的」という答えが返ってきます。
海外の超大物popアーティストを差し置いて、garnet crowや「倉木麻衣」の方が凄い、倉木麻衣はとにかくヤバいレベルと言われても、???でした。

小柳ゆきと家入レオが「あなたのキスを数えましょう」をデュエットしている動画があるのですが、これを「どれぐらい超リズムに同期しているか」という観点で聴くとわかりやすかったです。









小柳ゆきちゃんが「超リズム」の人で、家入レオちゃんがメトロノームのリズム感の人。
もちろんどっちがいいとか悪いとかではなく、家入レオちゃんは違う観点で見ればとても素晴らしい感性だと思いますよ。





プロでも手に入れるには至難の業の「超リズム感」、ですが、私も手に入れれたーい!!
ということで、まずは上記の「超リズム感」のアーティストの歌を聞きまくることに。
亮先生によると、聴くときのコツは、耳でリズムを聞かないこと!だそうです。
身体全体の細胞で聞きます。
ベースやドラムは第1、2チャクラに響くので、そのあたりで聴くと第1、2チャクラも活性してくるのです。
そうすると、聞こえない高次元のリズムと身体が同期してきます。
身体が自然に深いレイヤーのリズムに合わせて勝手に動き出す、踊り出します。

どこまで深くとらえられるかというのは、身体の感覚がどれぐらい精妙かによります。
これがいわゆる「ノリ」、「グルーヴ感」、「ゆらぎ」なのだと思います。

こちらの動画を見ると、亮さんが身体の感覚でリズムを捉えているのがよくわかりますよね。









「リズム」と「メロディ」というのは表裏一体なので、超リズムに同期すると自ずと自然なビブラートや絶妙な声色でソウルフルに歌えるようになります。

深いですね~。
「超リズム感」で、宇宙と一体化したいですね!

「超音程」については、こちらの記事を読んでくださいね!
↓↓↓
音痴は治りますか?


CUOREVOCE

CONTACT

お問い合わせ

ご予約・お問い合わせはこちら

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせはこちら

050-6872-6399