2019年09月26日
あくびしてますか
ブログ ボイストレーニング 脳幹活性
私がレッスンで教えていることは、「あくび、ため息、のび」、これだけといってもいいほど、この3つを重要視してます。
中でもあくび。
ボイトレのレッスンでうちのレッスンほどあくびをさせるところは他にないのではないでしょうか。
わたし自身、歌唱がレベルアップしたのは“ひたすらあくび”のおかげだと思っています。
あくびの動きは、どうも蝶形骨と内側翼突筋(ないそくよくとつきん)を活性させるのでいいみたい。この二つが錆びつくと(ほとんどの人が錆びついてます)、脳の働きが低下し、自律神経が緊張するのです。
自律神経の緊張は、少し前の記事でも書いた通り、響きや流れのない声の原因になります。何よりもまず身体と心の不調の原因が自律神経の緊張なのです。
今日発見したのですが、わたしがよく覗きに行く『光透波とからだのスピリチュアル』というブログのこの記事にも、「自律神経を緩めるには、後頭部とアゴを緩めること」、って書いてありました。
”奥に潜在意識を司る小脳があり、このポイントを緩めると潜在情報も出やすくなります。”
あくびもそうですが、アゴを緩めて口をたてにして歌うだけで、自律神経緊張緩和→潜在意識が出やすくなる、ってことになります。
歌うことがセラピーになるのです。
とにかくあくびしないのはもったいないです。
最近わたしの周りでCS60という施術器具を使った施術が流行っていますが、
説明読んでみると、この施術内容と脳幹活性(BSセラピー、らいおんあくび)は同じものだとわかります。
器具を使って人にやってもらうのもいいと思いますが、お金かけずに道具も不要で、自分でいつでもどこでもできるのが“あくび”です。
1日10分のあくび体操するかしないかで、1年後、2年後、楽器と歌の質が全く変わってくると思います。
参考記事:「らいおんあくび」でプラーナ管を通す
昨年カラオケで録音した“The Rose"の歌詞付動画作りました!