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2020年08月20日

トーション・ハーモニック・クワイアのコンサートお知らせ

コンサート、イベント トーションハーモニッククワイア

皆さんお久しぶりです。

昨年の秋に結成したトーション・ハーモニック・クワイアのファーストコンサート、
5月に能楽堂で企画していたのですが、
緊急事態宣言が出て7月に延期、
7月になったらなったで、コロナ自粛の異様なモードがまだまだ解けず、
集まれない、練習もできない、みんなの気持ちも盛り上がらない、、、
で、これでコンサートしてもね、、、
と泣く泣くキャンセルすることにしました。

でも、せっかく練習してきたんだから、
やっぱりコンサートしたい!


ということで、
10月に開催することにしました!

 

他人を癒す歌が歌えるようになるには、まず自分を癒さなくてはなりません。

ここ数ヶ月の間、メンバーそれぞれ、身体に残されていたプログラムの解除に向き合わされていました。
コロナ渦の自粛は、魂を癒す集中治療月間だったようです。

解放され、癒された身体からは、一段と美しい倍音の響きが奏でられます。

それを、まずはメンバー同士で体験し合いました。
病気で自宅静養中の仲間のところにみんなで歌を届けにいったり、
森の中で風や光や鳥たちと歌ったり。

整備されてない天然の鍾乳洞で、声による倍音浴をしたりもしました。

ボイスエンライトメントの目的は、
かつて宇宙や地球と共鳴していた”本来の自分の声”に再び出会うこと。
それは、自我の囚われから解放され、
本当の自分に出会う道でもあります。

ボイスエンライトメントを訪れる人たちの中には、
長年歌う喜びから遠ざけられてきた人たちがたくさんいます。

「歌うことはあきらめていた」
「音痴だから歌うなんて無理だと思っていた」
「子どもの頃に、下手だと言われて、、歌うことを封印した」

というセリフをどんなに聞いて来たことでしょう。

その人たちが、全身を響かせながら声を出したとき、
自分が一度も聴いたことがないような声が出てまず驚きます。

そして、自分の身体がどれほど歌いたがっていたかということに気づいてさらに驚き、涙を流すのです。

私は何度もそのような場面に遭遇しました。

「コーラスをしてみたい!」と集まってきた
トーション・ハーモニック・クワイアのメンバーの中にも、
「歌」を人生から遠ざけていた人がたくさんいます。

そんな彼らが、
これまで自分の中で、ただ歌われることを待っていた
「世界でたった一つの声」をそれぞれ同時に響かせたとき、
その声が折り重なって、響きそのものである「宇宙」と一体になるような
素晴らしい倍音が生れるのです。

それは私自身にとっても新鮮で驚きの体験でした。

私はこれまでも書いてきたように、
「こうあるべき」という声楽的に訓練された声による「歌」をたくさん歌い、
教えてきました。

その声は確かに美しいのですが、
コントロールされ制限された倍音の出方は、
ボイスエンライトメントで出会うような、
より繊細でプリミティブな声のエネルギーとは全く異なります。

ボイスエンライトメントのメソッドで解き放たれた、
魂の響きによるコーラスは、
まだレッスンを始めて1年と経たないにもかかわらず、
すでに他人や自分を癒し元気づけ、あらゆるいのちと共鳴しあう
宇宙的なコーラスへと育っています!

繊細でプリミティブな響きに出会って定着し、お披露目するには
5月や7月では早すぎたのかもしれません。

10月といえば、トーションハーモニッククワイアが結成されてちょうど1年。

ボイトレしたことない、音符も読めない、コーラス初めて、そんなメンバーが半分以上のコーラス隊が、ここまで素敵な音楽を響かせてくれるのかと、

今の時点でも、
レッスンでのみんなのうたを聞いていて、
わたし自身が心や体が喜びで満たされます。

10月になったらどんなふうになっているんだろう??
と楽しみで仕方がありません。





 










さて、今回のコンサートには、素敵なゲストがたくさん登場します。

一人は、ピアニストの北川朝美さん。
これまでにもたくさんの音楽を一緒に奏でてきた仲間です。

私と同じく西洋音楽教育ベースの訓練されコントロールされた演奏により紡ぎだされる音楽の限界を感じ、
楽譜には書かれていない音の色、温度、カタチ、イメージ、肌触り、香りを繊細にプリミティブに感じながら
表現する独自の演奏スタイルを追求している素晴らしい天才ピアニストさんです。

ボイスエンライトメントやトーション・ハーモニック・クワイアの
”テクニックではなく自然体”を追求するコンセプトに共感して、
一緒に音楽を作りたい、と今回表明してくださいました。

あさみさんが紡ぎ出す神秘的な音と私たちのコーラスがステージで出会ったとき、どんな奇跡が生まれるか、本当にワクワクします。

そして、もう一人のゲストは、ブログでも何回か紹介している「フォノグラム」の小野田智之さん(おにょさん)。

「フォノグラム」は、音の波を図形化したものです。
おにょさんは、このフォノグラムを使って、
モノの共鳴状態を調べたり、
人体や意識の共鳴状態を整えたりされています。

おにょさんはこのフォノグラム研究によって、
先人たちの叡智から人間本来の生き方までわかっちゃったようです。

ボイスエンライトメントはこれまでも多くの考え方や人の影響を受けて発展してきたのですが、
中でも、フォノグラムの概念の影響は大きかったです。

フォノグラムを整えるということが、つまり楽器としての身体を最高の状態にしていく、ということになるのだということがわかりました。

私が出会ってお話を聞いた頃は、まだまだフォノグラムもおにょさんもほとんど世間に知られてなかったのですが、

最近クラウドファンディングで本の出版が決定したということで、これから「フォノグラム」の普及により世の中の封印も解かれていくのではないでしょうか。

今回はおにょさんに、
フォノグラムの魅力をたっぷりと語っていただきたいと思います。

特に、「これからの大変換の時代をどう生きるか」なんてことも、
フォノグラムから読み解けるみたいなので、
そんなお話も聴けたらいいなあと思います。

さらに今回、私が昨年5月よりボイストレーナーとして教えに行っている
清水谷高校コーラス部や、クワイアメンバーの子どもたちの天使のような歌声のステージや、
私に「テクニックではなく、ソウルで歌う!」の歌い方を教え示してくれた高木亮のオリジナル曲のステージもあります。

その他にも、最近なぜか出会わされている宇宙アーティストの人たちも、「私も一緒に!」と応援にかけつけてくれるかも??

ぜひ皆様、コンサートにお越しください!


トーション・ハーモニック・クワイア、ファーストコンサート
【ひびきあういのち】


時:10月10日(土)14:00~17:00
ところ:母の家ベテル 多目的ホール〘阪急御影駅から徒歩8分〙

チケット代:2,500円(予約制、当日清算)
出演:トーション・ハーモニック・クワイア
  清水谷高校コーラス部
  北川朝美さん(ピアノ)
  小野田智之さん(講演)

 

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