CUOREVOCE
クオレヴォーチェ

ボイスエンライトメントでは、

この2年間は、身体とどう向き合うか、ということを主にお伝えしてきましたが、

内面問題を抜きに身体からのアプローチだけではやはりとうも片手落ちなところがあると実感し、、

そこで、今年は心理カウンセラーという立場をもっと前面に出し、内面アプローチも両立してやっていこうと思っています。

外側（身体）と内面（心）とは表裏一体で、どちらか一方だけのアプローチでは、なかなか深いところまで変われません。

なにしろ心をコントロールできないと、自由自在なパフォーマンスには到達できませんよね。

目指すべきことは、

「エネルギーの流れに身を委ねられるようになること」。

いわゆる、「フロー」状態。

自分であって自分ではないような感覚の状態で超越的なパフォーマンスを発揮している、神がかった状態です。

いくら身体の使い方をマスターしても、それを発揮するには内面の問題は避けて通れません。

「フロー」状態を言い換えると、エネルギーが滞りなく流れている状態なのですが、それをせき止めるのが、絶えず働いている「思考」、そして、フリーズさせた「感情」です。

特に、無自覚の恐れ不安抑圧、自己否定、比較競争観念、正直な気持ちの凍結麻痺などからの解放は、誰にとってもとても困難な道だと思います。

よく「人の目を意識した瞬間、崩れた」ということがあると思います。それまでエネルギーの流れに乗っていたけれど、不安や自信のなさ、「よく見せたい」「評価されたい」という欲が出た瞬間、エネルギーに滞りが生じたというわけです。

これを、エゴと捉えるとわかりやすいかと思います。
エネルギーの流れをせき止めるもの、それがエゴ（思考や恐れ）です。

だからといって、単純に考えないようにしよう、感じないようにしよう、とそれ自体をストップさせようとしても上手くはいきません。

エゴをなくそうとするのではなく、結果として止んでたという状態にしたいのです。

そこでおすすめなのがバイロン•ケイティの「ワーク」です。

バイロン•ケイティという私の最も尊敬するアメリカの女性ティーチャーが作った、「心を解き放つ」とてもシンプルで、かつパワフルな内観ワークを皆さんにご紹介したいと思います。

4月17日に、1年ぶりにバイロン•ケイティワークの講座を開催する予定です。

「四つの質問と置き換え」によって自分の思考を探求すると、視野が広がるだけでなく、心に平和や解放感がもたらされ、永久的にその感覚が持続します。

ゆったりとリラックスした雰囲気の中でワークを実践していくので、ぜひ気軽にご参加ください♪