CUOREVOCE
クオレヴォーチェ

前回の続きです。



カラダとアタマの分離という観点で人のタイプを分別するとすると、

①霊感が弱い×観念の世界に閉じこもっている。
②霊感が強い（自覚なし）×観念の世界に閉じこもっている。
③霊感が強い（自覚あり）×観念の世界に閉じこもっている。
④霊感が強い×観念の世界から抜け出している。

①が圧倒的に多く、
②の人が精神を病みやすい
③は、スピに依存しやすい。現実逃避タイプ。
エンパスやHSPの人も含みます。
①～③、いずれも頭と身体の分離状態です。

④が統合された状態で、①～③がみんな目指すべきタイプです。

※ちなみに、霊感が弱い×観念からの解放、というタイプはいません。なぜなら、ワンネスを知っているからこそ観念から抜け出すことができるからです。

一般の精神病理の考え方だと、精神が病んでないか（①、③、④）病んでるか（②、時々③）、で分化されますが、
私のカウンセリング等のアプローチの前提では、カラダとアタマの分離状態か（①～③（、統合されているか④、になります。

④の人は希少なので、
つまり、私が提供していること、発信していることは、現代人のほとんどすべての方が対象だということになります。

心理アプローチだけでは、カラダとアタマの分離を癒せないので、身体からのアプローチ、スピリチュアルなアプローチも総括的に施しています。

ちなみに、私がすでに④の域にいるのかというとそんなことはないのですが、ここ10年は④に向かって取り組み続けてきたものがあり（一生かけていくつもりで）、この道で間違いないという確信はあるので、同じ道を歩もうとしている人たちのお手伝いはできるかな、と思っています。

心を病んでいる人は、精神病理の観点から見れば、自分に欠陥があるようで、自己肯定感を持ちづらく劣等感が強い人が多いと思います。
ですが、④の視点から見れば、①のタイプよりも霊感がもともと強い分、その気になれば早く統合が起きやすいということもあります。

---

何をすればいいのか？

そのうえで、ではどうやって心の病を克服すればいいの？ということを話していきます。

◯まずは自分の霊感（エネルギーとして感じていること）を自覚すること

◯感じたことを常に意識にのぼらせること

◯それを肯定すること。才能だということを自覚すること。

↓

※HSPやエンパスというのは、マインドの世界が作り上げた概念。
これが「才能」であり、これから必要な特質だという自覚が生まれにくい。

◯何か不快な気持ちになった時、自分が出来事や状況を「どう解釈してるのか」、そこから観念や信条を見つけて、新たに書き換えていく。
→大脳認識と体で感じてることを一致させていく。

◯集合意識、マインドの世界、マトリックスから抜け出し自立していくことにコミットする。
「普通」から離れましょう。「普通」を目指すのをやめましょう。
（ここには、これまでの環境や人間関係との付き合い方が大きく変わることへの覚悟が必要）。

◯マインドの世界に自分を繋ぎ止める錨の役割をしていた抑圧感情（無自覚の怒り、悲しみ、恥、罪悪感、根源的自己否定感情）に向き合い、癒す。

◯肉体自体はしっかりとグラウンディングしておくこと。
重心が下がった身体作り。

そうじゃないと、地球から受け取るエネルギーが少なくなり
生きづらい状況を常に作ることになります。

また、グラウンディング無しに霊的な世界に意識を持っていくと、
リアルなワンネスではなく、妄想や幻想の中で生き続けることになります。→上でいう③のタイプ

今までは、グラウンディングするのに「感情の重み」を使ってきたんです。
これからは、自分の身体に意識を深く根ざしていきましょう。

エンパスとテレパスの違いは、重心が上がってるか下がってるか。
頭と身体が繋がってるか、切断されてるか。

◯同じ方向を向いている人と繋がる。
これまでの環境や人間関係は大きく変わるけど、
意識が浮上した先に自分の本当の仲間と繋がれる機会が待ってることを信じる。

↑

これに関して。

今、地球人の意識は、肉体を持ったままワンネスへと浮上していくグループ（WAKE-UP GROUP）と、
まだ分離を体験したいグループ（NOT WAKE-UP GROUP)と大きく分かれていこうとしています。

最近異常な眠気に襲われることが多いという人がいます。
それは、霊感が高まっていってるのに、前頭葉ではNOT WAKE UP の集合意識にチューニングし続けていて、
そこから生まれるギャップに神経が耐えられず、
シャットダウンしたがってるという現象だと思います。

あるいは自律神経の過緊張。

これも、霊感高めながら、集合意識のマトリックスにしがみつくことで起こってると思います。

大脳亢進状態で生きている人たちの集合意識は、
潜在意識が切り離され、思考が停止して、どんどん重たくなっていってるのを感じます。

霊感が高まっている時に、そこにチューニングするのは神経にとっては大変なことです。

しっかり寝るとか、倍音浴びるとか、瞑想する、とかして、神経を休める、緩めることをしていくといいと思います。

〇身体を愛する
「取り巻く地球環境を守ろう」とか、「自然環境を守ろう」とか、
よく言いますが、

一番身近な地球環境、自然環境は「身体」です。

肉体は、地球の一部なので、
肉体を愛すること＝地球を愛すること＝ワンネスです。

それは紛れもない真実なのですが、多くの人はそれに気づいてないです。

地球には負荷をかけないようにしよう、とか言いながら、
身体には物凄く負荷をかけていることが多々あります。

地球を愛するのであれば、まずは一番身近な地球環境である「身体」から。

大きな意味でとらえると、
「地球の循環に入っていく」ということだと思います。

自然界にあるものは、すべて地球の循環にありますが、
現代人の生活は、地球の循環に入っていません。

地球の循環にないものは、大脳認知の「分離」の世界のものです。

ちなみに、地球循環共生圏作りをうたっているSDGｓはよくよく中身を見ると「分離の世界」のルールに基づいています。

地球の循環にどう入るかという具体的なことは、また別の機会に書こうと思います。

【バイロン・ケイティワークを楽しむ会】