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2020年02月03日

「私なんて、、、」は、自覚の足らない卑下漫の心だった

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滋賀の山奥で毎月第一日曜日に行われる護摩焚きに参加してきました。

ここで、「ありがとうございます」の祈りの暮らしをずっとされてきた先生が帰霊されたのが2年前のちょうど今頃。

それまでは毎月のように足を運んでいたのに、なぜかそれからピタリと護摩焚きに参加できなくなり、今回パートナー高木と揃って久々の参加となりました。

前日の夜遅く会場に到着したとき、お祈り仲間の皆さんに「明日の護摩焚きの後、歌の奉納しませんか」と言っていただきました。

いつもだったら「急なことで用意がないから」と断ってしまう私ですが、今回は「はい!」と、ありがたくお受けすることにしました。

私の身体が歌いたがっていました。

翌日9時半より、全国から集まってきた約7万枚の護摩木が力強い炎で焚かれ、約2時間後キラキラの光一杯になった会場で「彼方の光」他2曲をアカペラで歌わせていただきました。

歌い終わったあと、ある方に呼ばれ、その方はこのように言われました。

「あなたの声は天使の声です。今も天使がたくさん集まってきました。あなたはもっとそのことに自覚を持つべきです。自覚が足りません。これから毎回護摩の時はここで歌いなさいね。あなたがここの歌の総責任者だという自覚を持って。そのために神さまがあなたをここへ呼びました」。

小さな自分は、「そんなわけない」、「自分なんて」と言います。

小さな自分は、この護摩焚きでうたの奉納をすることがどんな意味があるのか、その無限に大きな働きもよくわかってませんでした。

でも、本当の自分はちゃんとわかってる。

今回、強い光に照らされて、私の中の「自分なんて」の卑下慢(ひげまん)の心が大きく浮かび上がってきました。

確かにこの2年の間に、声によって洗練された私の身体は、精妙な響きを取り戻した。

細かい光の粒子が身体の中を流れ、それが高周波を含む声のバイブレーションとなって、この聖なる場所に響き渡っていたのです。

それが、その方がおっしゃった「天使の声」と言われる所以です。

自覚の足らない私は、卑下慢で引っ込み思案になっていて、それを生徒さんたちが鏡になって現してくれていたことにも気づきました。

「自分なんてまだまだ」、「そんな才能も素質もない」、彼らの口から出ていた言葉や引っ込み思案な態度は、そのまま隠れた私自身の姿だったのです。

2年前の私の歌は、上手には歌えていたかもしれないけど、ヒーリングボイスとしては、まだまだ発展途上だった。

護摩では以前にも何回か歌の奉納をさせていただいたことがあり、おそらく今回メッセージをくださった方(お弟子さんがたくさんいらっしゃり、いわゆる霊的なティーチャーのような方と思います)も聞いてくださってたと思うのですが、表面に自我意識が現れ、霊的に十分洗練されてなかった声は印象には残らなかったのだと思います。

この2年の間に、ボイスエンライトメントのメソッドは発展し、本当の自分の声を求めて集まってくる仲間も増え、私自身の声も大きく進化しました。

活動が忙しくてなかなか村にいけなかったけれど、その活動一つ一つが、神さまのお手伝いの一環だったようです。

ありがとうございます護摩の奉納は、ここで与えたことが、世界に宇宙にフラクタルに発伸されていくとのことです。

食事を奉納すれば、世界の飢餓にある人々を潤すことができ、

演武を奉納すれば、争いを治め、戦争をしている国が平和になり、

本物の演芸を奉納すれば、見るだけ・聞くだけで、世界の人々が澄み清まり、

プラスの歌やダンスを奉納すれば、世界が喜びの讚美を歌い、喜びの舞踏を踊り、沸き上がる喜びで一杯になり、

綺麗な可愛らしい花を奉納すれば、心を和ませ、幸せ一杯になる、とのことです。

感性が鋭い人々が口々にこの場所のことを「宇宙一のパワースポット」と呼ぶのを、「確かに清々しいところというのはわかるけど、宇宙一って本当かな~。全然有名じゃないし」って思ってましたが、今ようやくそれが本当だとわかるようになりました。

「毎回護摩の時にここで歌いなさいね」というのは、それが、私が神さまとひとつになって、地球・宇宙に発伸できる「祈り」の方法に他ならないからなのでしょう。

卑下慢はもうやめます。

心を新たに、自覚を持って取り組みます。

そして、「声の祈り人」を一人でも多く目覚めさせ、近い将来、真祈りの行われているこの地で、一緒に声を共振させていきたいと思っています。

 

※レッスンやここでは積極的に言及したことがなかったですが、ありがとう護摩や、「宇宙神ありがとうございます」の祈りのことは、過去に下のブログ記事に書いています。

このお祈りの活動は、特定の宗教や団体・組織とは一切関わりがありません。

ご興味のあるかたはぜひお読みください。

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